イエローハット専売のスタッドレスタイヤの「プラクティバアイスBP02」
購入時にはどんなタイヤなのか?評判が気になるかもしれません。
- プラクティバアイスBP02の性能は?
- タイヤサイズや購入方法は?
- タイヤを装着した感想は?
今回、イエローハットでプラクティバアイスBP02を購入したので、使用した感想や注意点などを紹介します。
目次
プラクティバアイスBP02
プラクティバアイスBP02(PRACTIVA ICE BP02)は、イエローハットグループ専売のスタッドレスタイヤです。
イエローハットが特価スタッドレスタイヤとして販売しています。
性能と価格を両立した国産スタッドレスタイヤがプラクティバアイスBP02。
イエローハットでのみ購入できるスタッドレスがプラクティバアイスBP02です。
※プラクティバBP01というタイヤもありますが、こちらはスタッドレスタイヤではなく夏タイヤなので注意してください。
プラクティバアイスBP02はどんなタイヤ?
イエローハットで販売するプラクティバアイスBP02はヨコハマタイヤが作っています。
ヨコハマタイヤは、日本の大手タイヤメーカーです。
プラクティバアイスBP02は、一から開発されているものではなく、iceGUARD TRIPLE PLUSのパターンを採用。
ヨコハマのiceGUARD TRIPLE PLUSと同じタイヤパターンですが、タイヤのコンパウンド(ゴム)自体もTRIPLE PLUSと同じかどうかは分かりません。
価格重視で作られた低価格の国産スタッドレスタイヤです。
プラクティバアイスBP02の特徴
イエローハットのプラクティバアイスBP02は、ヨコハマタイヤが作っているのでヨコハマタイヤの技術が使われています。
コンパウンドは、新マイクロ吸水バルーンを配合。
氷上の水膜を吸収しタイヤと氷を密着させ摩擦力を向上する役目があります。
低温下でも硬くなりにくく、ゴムの柔らかさを永く維持できるブラックポリマーⅡを採用。
また、新・低発熱ベースゴムで優れた転がり抵抗(省燃費性能)も実現。
トレッドパターンは、グリップ力だけではなく、操縦安定性も高めています。
タイヤサイズは?
プラクティバアイスBP02のタイヤサイズは、13インチから16インチまで。
全13サイズをラインアップ
- 145/80R13 75Q
- 155/65R13 73Q
- 165/70R14 81Q
- 175/70R14 84Q
- 185/70R14 88Q
- 155/65R14 75Q
- 175/65R14 82Q
- 175/65R15 84Q
- 185/65R15 88Q
- 195/65R15 91Q
- 185/60R15 84Q
- 205/60R16 92Q
- 215/60R16 95Q
※ サイズによっては完売しているものもあります。
軽自動車・コンパクトカー、ミニバンなどの車によく使われる定番サイズをラインナップしています。
タイヤの製造年はどうなの?
価格が安いから、製造年も古いかもという不安がありました。
タイヤを2021年11月に店頭で購入し、タイヤの製造年は2021年製でした。
セリアルは、4121なので2021年の41週目製造のタイヤです。
計算すると10月頃に作られているので、出来立てのタイヤです。
昨年から販売が始まったタイヤなので、それほど古いものはないと思いますが、今後は製造年の古いタイヤも出てくることがあるかもしれません。
今回は、たまたま2021年だっただけです。
ただ、製造年が新しいこともあって、ゴムは柔らかめの印象です。
プラクティバアイスBP02のデメリット
プラクティバアイスBP02のデメリットとしては以下の点が挙げられます
■ イエローハットでしか購入できない。
イエローハット専売の為、他の店舗では購入できません。
イエローハットが近くに店舗が無い方はお店で購入することが出来ません。
■ ネット通販で販売していない
アマゾンやヤフーショッピング、楽天市場などで見ても、プラクティバアイスBP02の取り扱いは有りません。
■ タイヤサイズは限られる
現在の取り扱いサイズは13インチから215/60R16まで。
13サイズしか取り扱っていないので、サイズがない場合は別のスタッドレスを検討しなくてはいけません。
■ サイドのデザインがダサい
タイヤのロゴには立体感がなく、名前が記載されているだけです。
名前も覚えにくいです。
コスト重視なので仕方がないです。
プラクティバアイスBP02のメリット
プラクティバアイスBP02には、メリットもあります。
■ コスパがいい
国産タイヤの中では、価格が安めでコスパがいいです。
4本のタイヤ価格をみても安めの設定です。
■ 国内メーカーのタイヤ
国内メーカーという安心感もあります。
ヨコハマタイヤが製造しているので、アジアンタイヤよりも品質がいい印象があります。
■ イエローハットで安く買える
店頭で購入できるスタッドレスの中では安いです。
輸入タイヤよりは高いですが、イエローハットで安く買えるスタッドレスタイヤです。
装着した感想は?
装着して走行した時は、タイヤの静粛性があるように感じました。
交換前に履いていたのは、すり減ったスタッドレスだったためその差がありますが、静かです。
新品タイヤなので、ハンドルも軽く感じました。
特に、乗った時の違和感や問題は感じませんでした。
まず高速道路を100kmほど走行しました。
高速道路では、時速80-100kmほどで走りましたが、特にふらつきなどもありませんでした。
スタッドレス特有のフニャフニャ感はなく、安定感がありました。(夏タイヤよりはフワフワします)
新品タイヤなので、ゴムはやわらく感じました。
この柔らかさが持続するなら、ある程度のスノー路面でも走行できそうな感じです。
その後、凍結路面を走行する機会もありました。
残念ながら、凍った路面は弱いです。
ブリヂストンの旧品よりも滑るように感じました。凍結する地域を走行する方には、あまり向かないです。
タイヤの柔らかさがいつまでもつのかは謎で、不安はありますが、今後変化を追記していきます。
とにかく雪道はスピードを出さず、低速で走行するのが重要です。
急な操作もさけてください。
プラクティバアイスBP02の価格
タイヤは4本セットでの販売です。
特価タイヤなので基本は4本セットです。
価格はサイズによって異なります。
4本の参考価格(税込)
145/80R13 75Q:18,800円
175/70R14 84Q:26,800円
155/65R14 75Q:21,800円
195/65R15 91Q:37,800円
185/60R15 84Q:43,800円
205/60R16 92Q:51,800円
※参考価格で価格は変動することがあります。
タイヤ価格とは別に他に工賃が必要です。
参考工賃価格(税込)
- タイヤ組み換え・バランス:4400円
- 廃タイヤ処分料:1760円
- エアバルブ:1760円
お店やタイヤサイズによって変更になる場合がありますので、あくまで参考価格です。
ice FRONTAGEとの価格の比較
価格が安いスタッドレスは、アジアンタイヤです。
ナンカン・クムホなどのアジアンタイヤの方が安いものがあり、価格だけで比較するとアジアンタイヤに分があります。
また、イエローハットの特価タイヤのice FRONTAGEもあります。
- ice FRONTAGE 155/65R14:17,300円
- プラクティバアイスBP02 155/65R14:21,800円
※ ice FRONTAGEは完売して販売終了しているサイズも多いです。
価格で選ぶのならば、イエローハットにはice FRONTAGEというスタッドレスレスタイヤも販売されています。
ice FRONTAGEはこちらの記事
プラクティバアイスBP02がおすすめな人
プラクティバアイスBP02がおすすめなのは、低価格の国産タイヤを探している方です。
国産タイヤはいろいろありますが、中でも低価格の安いタイヤを購入したいユーザーにいいです。
アジアンタイヤは嫌だから国産のタイヤで安いスタッドレスタイヤを探している方にとってベストです。
■ イエローハットで交換したい方
近くにイエローハットがあり、ネットでスタッドレスを購入したくない方にもいいです。
直接店舗で商品を見たい方、他のタイヤと比較検討して決めたい方にもいいです。
価格は店舗によっても異なるので、気になる方は近くの店舗に問い合わせしてみて下さい。
まとめ
イエローハットの専売品スタッドレスタイヤがプラクティバアイスBP02です。
プラクティバアイスBP02は、ヨコハマタイヤが作っています。
国産メーカーでコストパフォマンスが高いので評判が高いです。
イエローハットで低価格のタイヤを探している方におすすめです。
サイズによっては販売終了しているものもあるので注意してください。
特にイエローハットのタイヤにこだわりがなく、安いタイヤを探している方は、ナンカンのESSN-1などのアジアンタイヤがあります。