レクサスのホイールナットのサイズは?購入する時の注意点は?

レクサスにスタッドレスセットを購入する時は、ホイールナットに注意が必要です。

レクサスに、社外品のホイールを装着する時には、テーパーナットを用意しなければいけません。

  • どのようなナットが必要なの?
  • ホイールナットのサイズはどうすればいいの?
  • 購入時の注意点は?

ここでは、レクサスのホイールナットを選ぶ時の疑問に答えます。

レクサスのホイールナット

レクサスの純正ホイールは、純正ホイール用のナットが使用されています。

純正のホイールナットは、純正ホイールに合わせた専用設計です。

そのため、社外品ホイールのスタッドレスセットを購入した時には、ナットを購入する必要があります。

レクサス純正ホイールのナットは、平面座タイプのため、一般の市販品ホイールには使用できません。

スタッドレスのホイールセットを購入するときは、60度テーパーのホイールナットの購入が必要です。
 
ここでは、ホイールナットの形状、サイズ、ピッチを紹介します。

レクサスのホイールボルト

Lexus NX 450h+ (AAZH26) Auto Zuerich 2021 IMG 0151
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/

レクサスには、ホイールボルト車があります。

ホイールボルトを使用している車は、以下のような車種です。

  • 2023年発売の「レクサスRX」
  • 2021年6月発売の「レクサスNX」
  • 2020年6月にマイナーチェンジした「レクサスIS」

※レクサスISは、マイナーチェンジ以前のモデルはナットタイプです。

今後、レクサスはボルトタイプが主流になる可能性が高いです。

2023年に販売されているレクサス車はボルトタイプが主流になっています。

レクサスのナット形状

ナット

一般的には、テーパー形状のナットが使用されますが、レクサス純正ホイール装着車は専用ナット(平面座タイプ)です。

ホイールのテーパー面(ナットとホイールの当たる部分)が純正ホイールと社外品のホイールでは違います。

スタッドレスタイヤのホイールセットを購入する時は、社外品のナット(60度テーパーナット)も購入しなければいけません。

60度テーパーナット

ホイールナットには、60°テーパー座・球面座・平面座などの種類があります。

社外品ホイールに使用するのは60度テーパータイプです。

レクサス純正ホイール以外のホイール、純正ナットに対応しないホイールを購入するときは、テーパーナットも購入します。

ホイールナットのサイズ

ホイールナット

ホイールナットには、ネジピッチ・サイズ・HEX(2面幅)があります。

レクサスのナットのサイズは、車によって異なりますが、大きく2種類あります。

M12のナット

  • HEX:21mm
  • M12×P1.5

M12はネジの太さで12mm
P1.5はネジピッチでねじ山の間隔が1.5mm
 
レクサスの多くの車がM12×P1.5のナットを装着しています。
(例)
レクサスCTレクサスHSレクサスUXなど。
 

M14のナット

  • HEX:21mm
  • M14×P1.5

M14はネジの太さで14mm
P1.5はネジピッチでねじ山の間隔が1.5mm

M14を装着しているのは、レクサスLSなど

※ネジサイズが違うと装着できません。

無理にはめ込むと、ボルトやナットを損傷しますので注意してください。
 
ネジピッチ・サイズは、カーメーカーにより違います。

【ネジピッチの例】

  • 日産:M12×1.25   21HEX
  • ホンダ:M12×1.5   19HEX
  • スバル:M12×1.25  19HEX

(当サイトでは、ナットサイズも表示していますので、参考にしてください)

ナットの個数

ホイールナットの個数にも注意が必要です。
 
レクサスでは、ホイールのホール数が2種類あります。

  • 4H(4穴)
  • 5H(5穴)

 
ホイールによってナットの数も変わります。

1台分のナットは、以下のようになります。

  • 4Hは、4×4=16個
  • 5Hは、5×4=20個

 
ホイールナット購入時には、個数を間違えないように注意してください。

ホイールナットの種類

貫通ナットと袋ナット

社外品ナットは、2種類あります。

  • 貫通ナット
  • 袋ナット

 
ホイールの形状によりどちらを使用するかが変わってきますが、一般的には、袋ナットを使用するケースが多いです。
 
また、袋ナットでもショートタイプと呼ばれる長さの短いものもあります。

ショートタイプは、ナットの長さが短く、軽自動車などで使われることが多いです。

ホイールナットの素材

ホイールナットの素材は、以下のようなタイプがあります。

  • スチール
  • ジュラルミン
  • クロモリなど

 
通常使用するのは、スチールタイプです。
 
スタッドレスタイヤ用の場合は、スチールで十分(純正ナットも素材はスチールです)

スチールは強度があり、価格も安いのが特徴です。

 
ジュラルミンやチタンは軽量でカラフルでファッション性もありますが、価格は高いためスタッドレスにはあまり向きません。

クロモリタイプは強度があり、レース・ラリーなどで使われますが、価格はスチールより高くなります。

そのため、スタッドレスタイヤの場合はスチールナットが良いです。

ロックナットに注意

レクサス車にもオプション装備などでロックナット(マックガード)を装着している車もあります。

ロックナットは、盗難防止に役立ちますが、ロックキーをなくすとナットが緩めなくなるため注意が必要です。

ロックナットを装着している方は、ロックキーの管理もしっかり行なってください。

テーパーナットの最安値価格

テーパーナット(袋ナット)は、ネット通販で購入が可能です。

レクサスのナットタイプとボルトタイプの車があるので注意してください。

また、ナットのサイズは、M12とM14があります。
 
楽天価格
袋ナット M12×P1.5 21HEX
 
ヤフーショッピング価格
袋ナット M12×P1.5 21HEX
 
Amazon価格
袋ナット M12×P1.5 21HEX

まとめ

今回は、レクサスのホイールナットの選び方を紹介しました。

レクサス純正ホイールを装着している車に、スタッドレスセットを購入するときはホイールナット(テーパーナット)が必要です。

レクサスは、ナットタイプの車とボルトタイプの車があり、ボルトのサイズ(太さ)が車によって異なります。

購入時には、サイズの確認をしっかり行ってください。
 
ホイールナットには、サイズがあるため、購入時は間違えないように注意してください。
 

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