「アイスフロンテージはどんなタイヤなの?」
アイスフロンテージは、イエローハットで販売されているスタッドレスタイヤです。
- アイスフロンテージの特徴は?
- スタッドレスの性能はどうなの?
- どんなタイヤサイズがあるの?
今回は、アイスフロンテージをチェックしました。
目次
ice frontage(アイスフロンテージ)
ice frontage(アイスフロンテージ)は、イエローハットのオリジナルタイヤです。
2017年に発売されたスタッドレスタイヤです。
このタイヤは日本で開発され、特に氷や雪の道路での性能と優れたコストパフォーマンスが特徴。
日本のタイヤメーカーによって製造されており、厳密に言えばトーヨータイヤ(TOYO)の技術を応用しています。
※トーヨータイヤ(TOYO TIRE)は、日本のタイヤメーカー。
アイスフロンテージの特徴
アイスフロンテージのトレッドパターンを見ると、トーヨータイヤのスタッドレスタイヤ「ガリットG5」と似たデザインです。
生産国は日本ではありませんが、日本の気象条件に合わせて設計された信頼性の高いスタッドレスタイヤです。
一番の特徴は、密着性能と引っ掻き効果で、トーヨータイヤの技術が入っています。
また、アイス路面での性能アップに以下の技術を採用しています。
- ツインブロック
- 倒れ込み抑制サイプ
- 溝底補強
アイスフロンテージは、ふらつき軽減のために、タイヤの構造を補強して、接地面の余計な動きを抑える「溝底補強」を採用。
価格を抑えながらも性能向上を図っています。
凍った路面や雪道の走行を考えて作られたタイヤです。
アイスフロンテージの性能
アイスフロンテージは、イエローハット専売のスタッドレスタイヤ。
タイヤの技術は、トーヨタイヤの技術で、アジアンタイヤの格安タイヤよりは性能は高めです。
ただし、最新の技術ではないため、トータル性能は優れているとは言えません。
性能は、最新の技術を使用したタイヤの方が優れている可能性が高いです。
特に、長期間使用したいと思う方は注意してください。
アイスフロンテージの価格は、ブリジストンのブリザックVRX2、ヨコハマのアイスガードIG60、ダンロップのウインターマックスWM02などと比較すると安めの設定です。
アイスフロンテージは、価格重視の方に向いています。
アイスフロンテージのサイズ
アイスフロンテージのサイズは、12〜16インチの7サイズがあります。
サイズによっては完売になっていますので注意してください。
【タイヤサイズの例】
- 145/80R12 80/78N
- 155/65R13 73Q
- 145/80R13 75Q
- 155/65R14 75Q 参考価格 17,300円(税込)
- 175/65R14 82Q 参考価格 21,700円(税込)
- 165/70R14 81Q
- 175/70R14 84Q
- 185/70R14 88Q
- 175/65R15 84Q
- 185/65R15 88Q
- 195/65R15 91Q 参考価格 29,400円(税込)
- 205/60R16 92Q
- 215/60R16 95Q
- 205/65R16 95Q
アイスフロンテージのトレッドパターンはサイズにより異なります。
価格もタイヤサイズによって違います。
アイスフロンテージがおすすめの方
アイスフロンテージは、低価格のスタッドレスタイヤを探している方におすすめです。
「メーカーやブランドにこだわらず安いスタッドレスを探している方」や「アジアンタイヤは嫌だけど、安いタイヤを探している方」にいいです。
価格が安いので、年に数回降る雪に備えて、とりあえずスタッドレスタイヤを持っていたい方にもいいかもしれません。
アイスフロンテージは、イエローハット専売品のため、家の近くにイエローハットがある方は確認してみるといいです。
近くにイエローハットの店舗がない方は購入するのが厳しいです。
まとめ
イエローハットで安いスタッドレスを探すと、アイスフロンテージにたどり着きます。
アイスフロンテージは、トーヨータイヤの技術で海外で生産されたタイヤです。
価格重視で安いスタッドレスタイヤを探している方におすすめです。
タイヤパターン自体は古いので、最新のタイヤがいい方、性能を重視する方は国産メーカーがいいかもしれません。
他にイエローハット専売のスタッドレス プラクティバアイスBP02があります。
今回は、イエローハットで販売している「アイスフロンテージ」を調べました。
スタッドレスタイヤを購入する時の参考にしてください。
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