三菱車のホイールナットはどうやって選べばいいのだろう……
- 三菱車のホイールナットの形状は?
- ホイールナットのサイズはどうなっているの?
- ホイールナットの価格はいくらなの?
ここでは、三菱車用のナットの選び方の疑問に答えます。
三菱車のナット
三菱車は、三菱純正のホイールナットが使われている車があります。
三菱車で純正ホイール(平面座タイプ)を装着している車は、社外品(純正以外)のホイールを装着する時にナットが必要です。
社外品ホイールに純正のナットが使用できないため、テーパーナットを購入します。
社外品ホイールのスタッドレスを装着するときは、このようなテーパーナットが必要です。
ホイールのテーパー面(ナットとホイールの当たる部分)が純正ホイールと社外品のホイールでは違い、ナットの形状も違います。
そのため、社外品ホイールのスタッドレスセットを購入した際には、テーパーナットを購入する必要があります。
ナットの形状は?
三菱の純正ナットの形状は、平面座タイプが多いです。(軽自動車はテーパーナットタイプが一般的)
平面座タイプの純正ホイールは、純正のナットを使用しないと装着できません。
スタッドレスタイヤのセットを購入して、社外品ホイールを装着する際には、社外品のナット(テーパーナット)も購入しなければいけません。
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取付けナットには、60°テーパー座・球面座・平面座などの種類があります。
社外品ホイールに使用するのは60度テーパータイプです。
三菱純正ホイールは、平面座タイプです。
ナットの個数
ナットの個数にも注意が必要です。
三菱車では、ホイールのホール数が3種類あります。
- 4H(4穴)
- 5H(5穴)
- 6H(6穴)
ホイールのナットの数も変わります。
1台分のナット数は、ホール数によって違います。
4Hは、4×4=16個
5Hは、5×4=20個
6Hは、6×4=24個
購入時には、個数を間違えないように注意してください。
ナットのサイズに関して
ナットにはネジピッチ・サイズ・HEXがあります。
三菱車:21HEX
M12はネジの太さで12mm
P1.5はネジピッチでねじ山の間隔が1.5mm
ネジピッチサイズが違うと装着できません。
※無理にはめ込むと、ボルトやナットを損傷しますので注意してください。
ネジピッチ・サイズは、カーメーカーにより違います。
トヨタ:M12×1.5 21HEX
日産:M12×1.25 21HEX
ホンダ:M12×1.5 19HEX
スバル:M12×1.25 19HEX
一部、OEM車がありますので、注意してください
(当サイトでは、ナットサイズも表示しておりますので、参考にしてください)
ホイールナットの種類
社外品のホイールナットは、貫通ナットと袋ナットの2種類あります。
ホイールの形状によりどちらを使用するかが変わってきますが、最近では、袋ナットを使用するパターンが多いです。
また、袋ナットでもショートタイプと呼ばれる長さの短いものもあります。
ショートタイプは、軽自動車などで使われることが多いです。
ホイールナットの素材
ホイールナットの素材は、以下のようなものがあります。
• スチール
• ジュラルミン
• クロモリなど
通常使用するのは、スチールタイプです。
スタッドレスタイヤ用の場合は、スチールで十分です。(純正ナットも素材はスチールです)
スチールは、強度があり価格も安いのが特徴です。
ジュラルミンやチタンは軽量でカラフルでファッション性もありますが、価格は高いためスタッドレスにはあまり向きません。
クロモリタイプは強度があり、レース・ラリーなどで使われますが、価格はスチールより高くなります。
そのため、スタッドレスタイヤの場合はスチールナットが良いです。
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純正ホイールから社外品ホイール装着する場合は、テーパーナットの購入もお忘れなく。
今回は、三菱車用のホイールナットの選び方を紹介しました。
ナット選びの参考になればと思います。
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